つむじの数と毛流
つむじの数と毛流には、どんな重要性があるでしょうか?
つむじの数と人種差
つむじが2個以上ある方が、ときどきおられます。
たとえば、つむじが2つある人は、日本人で約7-8%、白人で約2-5%、黒人の平均は約2%と言われています。
また、黒人ではつむじがはっきりしない人が約80%だそうです。縮毛が強いと、つむじがはっきりしなくなるようです。
つむじは髪が透けやすい
つむじが2つある場合、頭頂部に近い距離で2個つむじがあると、その間の頭皮が薄毛に見えます。つむじはもともと地肌が見える場所ですが、それが接近して2つ並ぶと、つむじとその間の範囲で、地肌が透けて見えやすいので、薄毛ではなくても、薄毛のように感じることが多いのです。
まれに、前の生え際につむじがある方がおられます。生え際につむじがあると、つむじの部分には髪の重なりができないので、その部分が薄毛に見えやすくなります。
さらに、つむじの左右で毛流が逆向きになるので、生え際の片側で、毛が逆立って生えて、そこが薄く見えやすくなる傾向があります。