髪の密度と薄毛対策

薄毛対策


これからは、見かけの密度を上手に利用して、髪を濃く見せる方法を解説していきます。

薄毛対策:濡れた髪


髪が濡れると、お互いにくっついて、髪が束になります。髪が束になると、束と束の隙間が目立って、地肌が見えるので、薄毛に見えます。泳いだあとや、シャワーの後は、誰でも薄毛に見えます。

そんなときは、髪をしっかり乾燥させてください。髪を乾燥させて広げると、隙間が見えにくくなり、広い範囲の地肌が隠せるので、髪が濃く見えます。

突然の雨や、小雨、霧雨など、雨の日の外出には、ご注意ください。

薄毛対策:色のコントラスト


髪の色と地肌の色のコントラストも重要です。
髪の色と地肌の色が似ていると、隙間があっても目立たないので、薄毛が目立たなくなります。

一番肌に近い色は、じつは、金髪です。薄毛が気になる方は、髪を金髪に染めると、薄毛が目立たなくなります。
お仕事の都合で金髪にできない方は、ライトブラウンに染めることをお勧めします。ライトブラウンの髪は、薄毛が目立ちにくいので、効果的です。
しかも、白髪や金髪は膨張色なので、髪が太く見える色です。

逆に、黒い髪の色は、地肌の色とコントラストが大きいので、隙間が目立って、薄毛に見えます。
年配になって髪が薄くなり、しかも白髪が増えると、若い印象にしたくて、髪を黒く染める方が多いようです。しかし、髪を黒く染めると、髪の隙間の地肌が目立つので、かえって薄毛に見えて、逆効果なのです。
白髪を灰色に染めるのは有効です。

毛髪関連 所属学会
その他 所属学会